個人教授と身体調整|ニュースレターNO.291

昨年11月からスタートした個人教授は、治療家、パーソナルトレーナーの方たちがそれぞれ自分の悩みや疑問などを持って熱心に学ばれています。

特に、「分かっているつもり」「できているつもり」に気付かれることが多いようです。いろんなところでいろんな情報を仕入れられているようですが、よく考えてみればおかしなことがたくさんあることに気付かれます。その気づきの多さが本物に近づく道でもあります。個人教授の感想や身体調整テクニックの感想は、そのものが情報となり、気づきとなることも多いように思いますので、個人教授を終了された方と開始された方、そして身体調整テクニック習得コースを修了された方の感想を紹介します。

そして、個人相談で身体調整に来られた方の経過についても参考になると思いますので、紹介したいと思います。

 

田沢 優(パーソナルトレーナー:東京)

今年2月から6月までの全12回の個人教授が修了しました。「物事の本質を的確に捉えられるパーソナルトレーナーを目指す」ために先生のもとに通わせていただきましたが、伺う度に新たな発見を得られる大変貴重な機会になりました。

ここまで「オーダーメイド」的にトレーニング指導の勉強をさせていただける場面はなかなかないように思います。世間では様々なトレーニングに関する勉強会やセミナーが行われています。私自身も、そのようなセミナーに多く参加してきましたが、「型」や「形」の習得にばかりこだわり「分かった気」になっているケースがあることを思い知らされる場面が多々ありました。

数ヶ月という短期間でも、トレーナーとしての「引き出し」や「本質を見抜く力」について、確実に成長できたと思っております。ただ、まだまだ先生から学ぶべきことは多岐に亘ります。夏以降、先生には身体調整コースのご指導もお願いさせていただく予定となっておりますが、私自身のため、私たちのクライアントのためにも、これからもっともっと成長していければと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。

 

山本 晴三(無職:兵庫)

今回、魚住先生に個人教授をお願いしたのは、今年で会社を退職したのを機にジュニアアスリートに私の経験してきたこと、また勉強してきたことを伝えたいという思いがあり、本物の指導者を目指して魚住先生に個人教授をお願いしました。

現在「野球がうまくなるための動きづくり」というテーマでジュニアを指導しています。そこで第1回のテーマとして「ハングクリーンとスクワットの正しい動作テクニックについて」です。今回このテーマを選んだのは、重力を利用して床反力をもらい股関節や体幹部で大きな力を出して末端に伝えるという伝達プロセスを習得するためのハングクリーンとパワーポジションを習得するためスクワットです。

まず実施するまえに自然な立ち方、「3点支持」「フラット着地」についてレクチャーしてもらい、それからハングクリーン、スクワットを実施しました。いままでハングクリーン、スクワットの講習は何回か受け、私なりに理解し実施していましたが、どうもすっきり出来ないでいました。そこで先生のアドバイスを受け実施したら驚くほどスムーズにハングクリーンができました。

重力を利用して床反力をもらいフルエクステンション(股関節伸展、膝関節伸展、足関節伸展)、そしてシュラッグという伝達プロセスはわかっていたのですが、動作プロセスに意識がいき過ぎて力んだ力任せの動作になっていました。スクワットについても胸を張り、お尻を後ろに下ろしながら背筋のラインを必要以上に意識しながら下降していたのでスムーズにしゃがめないでいました。

先生に「お尻が下がるのと同じように背筋を伸ばして上体が前に少し倒れるようにして下降したら」とアドバイスをもらいました。私はお尻が後ろに下がっていくのにつられて上体を起こそう、起こそうとしていました。

これではスムーズに下降できないのは当たり前ですね。人間の自然な動きから外れたら出来ないということですね。これはいつも魚住先生に言われていることですが、なかなか実践できません。今回、個人教授を受け改めて先生の凄さと、自分の未熟さを思いしらされました。「わかっているつもり」「知っているつもり」人間の動きは動くようにしか動かない。

そこから外れたら動かないということを肝に銘じ本物を目指していこうと思っています。

 

小原 浩憲(パーソナルトレーナー:岡山)

身体調整基礎コース16時間コースを4月から約3か月間かけて修了しました。毎回期間が少し空くのでしっかりと練習をして基礎コースを受講するのですが、毎回のようにダメ出しを受けながらコースを修了しました。

しかし、基礎コースに申し込む前はグループの勉強会に参加し、考え方やテクニックを学んでいました。勉強会で教えていただいたテクニックと、基礎コースで学ぶテクニックで重なっているテクニックがあるのですが、まるで一見同じように見えても、基礎コース終了後はまったく違うテクニックと感じられるようになりました。

回旋、側屈、前屈などの微妙な角度、タッチテクニックなどクライアントをいかに快の状態にするかとうい技術、考え方、イメージが昨年の9月よりもかなり進歩したのではないかと自分ながらに感じています。実際にクライアントの反応も良くなり、訴える症状に対して考えて施術ができ効果を出せるようになってきました。

しかし、先生からは「まだまだ全然上級コースにすすめるレベルではない」とのご指摘。いつの日か認められ日が来るまで精進し、来月から個人教授を申し込みテクニックの補講を含み、身体に対する勉強をさしていただきます。

今回、基礎コースに参加して本当によかったです。ありがとうございました。

 

二見 百合恵(ヨガインストラクター:愛知)

魚住先生の個人教授を一度受け、今回、身体調整テクニック習得コース基礎編をお願いしました。個人教授の時にも、魚住先生のカラダに対する考え方、動かし方、どのようにしたいのか?など、基本的な事から教えて頂きましたが、今回のコースでは、さらにわかりやすく、深くカラダを感じる事ができました。

まず一回目で、カラダのイメージというものが、とても変わりました。「カラダは微粒子の集まり…」今まで、自分のカラダも人のカラダもそんな風にイメージをして動かしてきていませんでした。このイメージを持つようになり、カラダの触りかたが少し変わってきたように思います。また、グループレッスンの中でも自分から出てくるコトバが変わり、お客様からもわかりやすいという言葉を頂き、とても嬉しく思います。

2回目~4回目では、いろいろなテクニックを教えて頂きました。私は、カラダを触るという事にまだまだ不慣れで、練習あるのみ!なのですが、撮らせて頂いたビデオを見て、毎回思う事があります。魚住先生はとても自然な、的確な体の導きをしているのに、自分は、とてもカチカチでギクシャクとした動きです。相手の方が強引に動かされているのが、一目瞭然です。

自分自身がもっと自然体にならないといけないと、先生の動きを見ながら、お客様に今、何をしているのか、目的を考えながら、「快」はどこかと考えながら、練習をしております。その練習の中では、次々とまた疑問が生まれてきます。テクニック不足、知識不足、学ぶ事はとても沢山ありますが、魚住先生のもとで、少しずつ成長している自分が確かにあり、とても楽しく学ばさせて頂いております。

これからも、復習、応用と頑張りたいと思います。よろしくお願い致します。

 

個人相談:40代女性(パーソナルトレーナー)

2011年9月24日 最初の相談

突然ですが、7月ごろより、原因不明の食物アレルギーを発症し、ひどいアトピー性皮膚炎となり、特に手足は、セッション中も長袖で隠す状態です。食事は何を食べてもほぼ反応するので大変です。大学付属病院で血液や生態検査の結果、現在も、原因不明です。最終結果が10月中ごろに出る予定です。

2011年10月17日

先週の15日生体細胞検査の最終結果がでました。検査結果として、生命に関わる病気やアレルギーもなく、単なる湿疹とのことでした。症状は、アレルギー反応を抑える服薬と塗り薬(ステロイド弱)で抑え、反応の出る食品を食べない。との指示です。特に大豆製品が出るので、醤油、みそが使えずたいへんです。しかし、食べるとアレルギーのショック症状が出て血圧が下がり、ややふらつくので、食事に気を使う毎日です。

2011年10月27日 1回目の身体調整後の感想

身体調節直後の自覚として、とにかく全身が楽です。久しぶりの爽快感です。右に傾いていた軸が、両足底でしっかり感じられる程整いました。首の右側、右肩甲骨周辺から腰までの縮んだ違和感がなくなり左右均等です。

股関節のROM低下を自覚していましたが、帰りの自転車で、漕ぐ動作が楽で、股関節ROM改善および体幹の安定を感じました。M字でしゃがむことが楽になりました(帰路は、快適に漕ぐことができ、30分で帰宅できました)。その他、自覚し自力で修正できなかった箇所など、かゆいところに手が届くようなセッションでした。

勉強会で教えていただいた持ち方、触り方など、実際、先生のテクニックを体感し、忘れない内に練習し、先生のレベルに少しでも近づけるように修行していきます。

2011年10月31日

体調は、良い方向に変化が出てきているようです。湿疹は出ますが、以前のような型の残るような深いものではなく、じんましんのように、かゆみが無くなると消えています。
2011年11月24日 2回目の身体調整後の感想腹部が軽くなり、同時に頚椎から骨盤まで違和感なくまっすぐで、かろやかな感じです。また、終了後のお話もとても参考になりました。

2012年6月14日

現在の体調の方は、アレルギーについては、ひとまず落ち着きまして、教えていただいたオイルテラの効果でアトピー性皮膚炎の後もきれいになってきました。ただ、セッション等でおこる、自身の体のゆがみは、なかなか自分でケアーできない状態です。

また、ゆがみの原因の一つに学生の頃よりに、何回か肘を脱臼したものが、ここ数年で、肘伸展位で少しの衝撃で完全脱臼になる状態です。ですので、首、肩、上肢、前腕、手首など、すべてで肘をかばいながらのセッションが身体のゆがみを助長している原因だと思いますが、そちらも先生のご意見をお伺いできればと思います。

2012年6月28日 3回目の身体調整

2012年7月5日

一週間経ちましたが、脊柱から骨盤、股関節、肩関節など、最高に良い状態です。特に肩と肘は、違和感なく自分のイメージどおりに動かせる状態です。自分の身体が良い状態なので、この一週間は、お客様とのセッションも今までで最高に良い感度でお客様とセッションすることができたと思います。

そして、お客様から気持ちが良いとの感謝のお言葉と継続を頂くことができました。また、魚住先生直々に身体調整していただくごとで、いままで魚住先生に教えていただいた事を照らし合わせし感じることで勉強会と同様、良い勉強になっております。

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