太ももが冷えむくみが出る理由とその改善について

太ももが冷えむくみが出る理由とその改善について
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先日お越しになったクライアントさんから、太ももがいつも冷たくて膝裏まで冷たくなっていて悩んでいるということを相談を受けました。

つま先などの末端はそれほど冷たく感じていないということでしたが、実際体温を測ってみると35度台と低体温で、全身の筋肉が硬く循環も悪くなっていました。

今回問題になったのは仕事をするときに座っている椅子が問題で、高さが高いため脚が地面についていませんでした。太ももや膝裏に椅子のクッションが当たり、そこで圧迫され循環が悪くなっていることが見えてきました。

セッションでは循環の改善を行い、仕事場での椅子の高さをどのようにするのかをアドバイスし、セッション後は順調に改善がみられています。

今回は、この太ももが冷たくなる理由とその改善についてお伝えしていきたいと思います。

 


太ももが冷たくなる原因

このクライアントさんの場合、お仕事で高めの座ることがあり、脚が地面につかない時間があるということをおっしゃっていました。

その状態は、このような状態です。

座り方

クッション性のある椅子で、ちょうど膝の裏と椅子もフィットしており、これが原因で下半身の循環が悪くなり、それによって太ももが冷たくなっていた可能性があります。

また脚で操作するものもあり、股関節でも循環が悪くなるようにつまりが生じた可能性があります。

股関節がつまる

仕事を終えるといつも脚がパンパンにむくんでおり、何をやってもむくみが改善できず悩んでいました。太ももが冷たくなっていた原因は、これら仕事中の姿勢で起こるつまりが原因として考えることができました。

 

循環が悪くなると冷たくなりむくむ理由

循環が悪くなるとなぜ冷たくなり、むくんでしまうのでしょうか?

それは、股関節や膝関節にかかる圧の影響で、熱を持つ血液やリンパ液の流れが悪くなるためです。輪ゴムで指先を締め付けると変色し、最終的に真っ白になり冷たくなります。

指を締め付ける

イメージとすればこのようなことが起こっているためと考えられます。

このクライアントさんの下腹部も冷たくなっており、仕事中の座り方で、お腹・股関節・膝関節の3ヶ所が詰まってしまったことで太ももなどが冷たくなってしまったのだと思います。

血液とリンパの流れの差

これは読者の方にもぜひ覚えておいてほしいことですが、血液とリンパ液といわれるむくみの原因になる液体は、それぞれの流れるスピードが全く違います。

血液 リンパ液
約40秒 約12時間

これは、体内を1周する時間を表したものですが、血液は心臓の拍動によって体内を循環するのが非常に速い。それに比べ、リンパ液はその強いポンプの役割になる器官を備えていないので、非常に流れが遅い。

太もものむくみで悩まれている方は、主にお腹や股関節でつまりがあるはずで、先ほどクライアントさんの例でお伝えしたように、股関節が詰まってしまうと太ももから下はすべてむくみます。

太ももをむくまないようにするためには、心臓のようなポンプの働きをするする何かが必要になります。それが、

筋肉を動かす=収縮-弛緩させる

ということになります。もっとわかりやすい言葉に言い換えると、気持ちよく身体を動かすということになります。

太もものむくみを改善する場合、主に股関節の動きを取り入れたり、呼吸で改善ができますので、これをお伝えしていきたいと思います。

 

太ももの冷え、むくみを改善する方法

今回クライアントさんの太ももが冷えていた原因は、仕事中の姿勢の影響を受けて循環が悪くなっていたために起こったことでした。

実際にセッションでは循環を改善すると、今まで冷えていた部分が温かくなり、むくみもうまく改善することができました。

そして、仕事中に座っている高い椅子の下に台を置くことができるとのことで、そこに足を置き、時間があれば動かすようにお伝えしました。




鎖骨の下のリンパを刺激する

まず、ご自身で太もものむくみを改善しようと思う場合、鎖骨の下にある鎖骨下リンパ節という部分を開放しておく必要があります。

なぜなら、この鎖骨下リンパ節という部分が、血管とつながっており、リンパ液が血管の中に入り、その後身体の外へ排出される過程をたどるので、まず一番最初に鎖骨下リンパ節を刺激していきます。

  1. 仰向けになり鎖骨の下にある溝に手を置く
  2. 赤ちゃんの頭を優しく撫でるように軽く擦る
  3. これを2分間行う

鎖骨下 リンパを刺激

これをするときは、腕をクロスして左右の鎖骨下リンパ節を同時に刺激すると時間短縮になります。

胸管を刺激する

次は、胸の骨を軽くタップするように指先で叩いていきます。これは、この胸の骨の下に胸管といって、リンパ液が通る大きな管があるので、そこを開放しておきます。

  1. 仰向けになる
  2. 胸の骨を指先で軽く叩く
  3. 指先の力はリラックスさせ、2分間タップする

腹式呼吸をする

  1. 仰向けの状態で、両手をお腹に置く
  2. 鼻から息を吸って、お腹を軽く膨らませる
  3. 口から細く長く息を吐き、軽くお腹を凹ませる
  4. 腹式呼吸を2分間行う

お腹全体を擦る

次はのの字を描くように軽くお腹を擦ります。これを2分間行います。

お腹を擦る

鼠径部を軽く擦る

  1. 仰向けの状態で鼠径部を軽く擦る
  2. これを2分間行う

鼠径部のリンパを刺激する

鼠径部に手を置いた状態を脚を軽く転がす

手は鼠径部に置いたまま、脚を軽く転がすように小さく動かす。これを2分間行います。

ぶらぶら

股関節を動かして緩める

  1. 仰向けになり、足を肩幅ぐらいに開く
  2. 片脚ずつ行うが、外踝を地面を軽くこするように膝を曲げる
  3. 股関節が緊張しない程度まで曲げ、そこから再度股関節、膝を伸ばす
  4. 膝が伸びきると同時ぐらいに太ももを内側に軽く捻り、もとの状態に戻す
  5. この動作をリラックスして行い、約2分間続ける

太ももを擦る

皮膚に約20g以下の負荷をかけると一酸化窒素が出てきて、血管が拡張し血流が良くなります。

血流が良くなると筋肉は緩みますが、皮膚を軽く擦ると筋肉を緩めることができます!そのため、このテクニックは赤ちゃんの背中を優しく擦るぐらいの感覚で行ってください。

  1. 座った状態で片脚の伸ばす
  2. 太ももの前側を軽く擦る
  3. これを2分行う

もっと楽に太ももを緩めたい方は、アセチノ を使ってみてください。これは、電動で筋肉を緩める刺激を与えられるため、非常に楽に循環を改善することができます。

ここまでの流れを僕が実際に行ったので、現場では少し違いますが、もしご自身で太もものむくみを改善したい場合は、このような手順で行うと改善できると思います。

さらに、このむくみを改善できたタイミングで、セルライトスパッツ という着圧のソックスを履きます。そうすると、再度むくみづらくなり、脚も楽になるので、このタイミングで着圧ソックスを履くことをおすすめします。

 

むくみが改善できた後に行ったこと

もし、このむくみを改善することだけを行っていれば、時間の経過と共に再度むくみが発生してしまいます。その理由は、根本原因は椅子の高さや座り方にあったからです。

読者の方も同じですが、この原因を把握し、取り除くことが大切です。ここからは実際にクライアントさんにお伝えしたことを書いていきます。

仕事中の姿勢を変える

クライアントさんは、高い椅子に座っていて、足が地面についていませんでした。そのため、まず足の下に台を置き、足が着いている状態にしていきました。

足元に台を入れる

仕事中は、骨盤を後傾させ身体を前に倒すような姿勢をとっており、このときにお腹や股関節が圧迫され、詰まっていた可能性がありました。

これを変え、座り方をお伝えしたところお腹も股関節も非常に楽になり、つまりを感じずに座ることができるようになりました。

股関節がつまる

正しい座り方




仕事中も適度に動く

座り方を変えると、最後に日頃行っていただくこととして、足首を適度に動かすということをお伝えしていきました。これはぜひむくみに悩む方は実践してください。

足首を軽く、気持ちよく動かすだけです。こういった動作をしたときに、足首周りが緊張して疲れてしまう場合、動きが大きすぎる可能性があるので、そういう場合は、もっと小さく動かしてみてください。

台を入れたためこれがしやすくなり、時間があるとやっていただけているそうで、これをやった後は少しふくらはぎなどがすっきりするということで、動かし方も理解されて実践できています。

このようにクライアントさんの身体へ刺激を加えることと同時に、日頃の姿勢や身体を動かすということをお伝えすると現在のところは良い結果が出ています。

 

まとめ

今回は、太ももの冷えやむくみに悩まれている方とのセッションで行ったことをまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか?クライアントさんの中にも、年中冷えが気になる方やむくみが出やすい方もいます。

みなさん循環が悪くなっているためにこのようなことが起こっているわけですが、問題はなぜこれが起こっているのかということを理解することです。

毎回のことながら、やはりこの“なぜ”の部分が明確にならないと、方法論が先行してしまうだけで、継続的な結果が出しづらくなります。

読者の方も、今回お伝えした内容をぜひ参考にしていただき、実践していただきたいなと思います。

もしどうしても冷えが改善できないという方は、メグリス というサプリを使ってみてください。身体の巡りを良くし、身体がすっきりします。

では最後に今日のまとめをしていきたいと思います。

  • 太ももが冷える原因は、仕事中の姿勢によるつまりである
  • 循環を改善すると温かくなり、むくみも改善される
  • それだけではまた冷えむくむ可能性がある
  • 根本的に改善するためには、仕事中の座り方を変え、適度に身体を動かすこと
  • それらができると継続的に良い状態が続く

このような内容でお送りしていきました。

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